第12回現代音楽演奏コンクール競楽“XII”

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第25回「朝日現代音楽賞選考」コンクール
第12回現代音楽演奏コンクール競楽“XII”

参加要項及び参加申込書pdf版はこちら

概要

●審査委員
安良岡章夫[長](作曲・日本現代音楽協会会員)
金子仁美(作曲・日本現代音楽協会理事)
斉木由美(作曲・日本現代音楽協会会員)
村田厚生(トロンボーン)
溝入敬三(コントラバス・第10回朝日現代音楽賞受賞者)
※役職は2016年1月現在

●日程
【予選】2016年11月4日(金)〜5日(土)
【本選】2016年12月4日(日)

●会場 古賀政男音楽博物館内 けやきホール(代々木上原)

●主催 日本現代音楽協会、朝日新聞社

※本要項は4月に日本現代音楽協会ウェブサイトで発表予定。

現音レクチャーシリーズ「エレクトロニクスを知る(1)-2」講師:有馬純寿 4月29日開催!

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日本現代音楽協会主催
レクチャーシリーズ エレクトロニクスを知る(1)-2回目

日時:2016年4月29日(金・祝)18:30
会場:きゅりあん4F第1特別講習室 JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線、大井町駅 徒歩約1分

講師:有馬純寿

 

▼第2回 <コンサートの実践に向けた基礎知識>
エレクトロニクスを伴う作品の上演には、事前準備や機材の手配など通常の演奏会とは異なる準備が必要です。リハーサルの進め方や会場との打合せから本番当日の流れまでを検討するほか、実際の上演を考慮した作曲の方法も考えていきます。

 

受講料:800円(事前予約推奨。ご予約が無い場合は、当日お席や資料をご用意出来ない場合があります)

お問い合わせ:日本現代音楽協会
電話:03-3446-3506 E-mail: gen-on1930(a)jscm.net

Facebookページで参加予約

 

有馬純寿(ありますみひさ)プロフィール
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。ソリストや東京シンフォニ エッタなどの室内アンサンブルのメンバーとして多くの国内外の現代音楽祭に参加し、300を超える作品の音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。2012年より国内外の現代音楽シーンで活躍する演奏家たちと現代音楽アンサンブル「東京現音計画」をスタート、その第1回公演が第13回佐治敬三賞を受賞した。現在、帝塚山学院大学人間科学部准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。

第33回現音作曲新人賞募集要項

第33回現音作曲新人賞 募集要項

審査員長:山本裕之 審査員:新垣隆・福井とも子

●テーマ:邦絃楽器

今回の現音作曲新人賞は、限定された種類の楽器、しかも日本の伝統音楽というある意味独特なバックグラウンドを背負ったものをテーマとしています。それを難しいと感じるか、だからこそ未踏のチャンスと捉えるか。柔軟な発想による面白い作品を期待しています。[審査員長 山本裕之]

●楽器編成:琵琶(薩摩・筑前)、三味線(細棹・中棹・太棹)、箏(十三絃・十七絃・二十絃)による独奏から三重奏、またはそれら邦絃楽器と洋楽器(一般的にオーケストラで使用される楽器)、もしくは他の和楽器を組み合わせた二重奏から三重奏。ただし打楽器は、和洋とも小規模なものに限る。前述以外の楽器を使用したい場合は事前に問い合わせの事。(青字2016年3月22日追記)

★作品募集に先立ち邦弦楽器についてのレクチャーを開催。詳細は要項下記。

●演奏時間:15分以内

●応募期間:2016年10月3日(月)~10月28日(金)当日消印有効

●応募資格:年齢、国籍は問わない。但し、過去の現音作曲新人賞受賞者、日本現代音楽協会会員は応募できない(準会員は応募可)。

●応募方法:下記提出物をまとめて送付または持参すること。

1. 応募作品総譜3部 ※総譜には作品名を明記し、作曲者名は記入しないこと
2. 応募申込用紙(ダウンロード、もしくは任意の用紙に以下の項目を記入)
(1) 氏名(日本字とローマ字両方で表記)
(2) 生年月日(西暦)
(3) 略歴(和文)
(4) 作品名(原題および英語表記)
(5) 及び作曲年(西暦)
(6) 作品解説(和文)
(7) 楽器編成
(8) 演奏所要時間(分秒)
(9) 住所、連絡先電話番号、FAX番号、E-mailアドレス
3. 返信用封筒:審査結果を通知します。長3型(235mm x 120mm)の封筒の表に応募者の住所、氏名を明記し、82円切手を貼付のこと)
4. 参加料(下記)振込用紙のコピー

●参加料:1曲につき1万円。振込手数料を負担の上、下記口座に振込むこと。
三井住友銀行 目白支店 普通 6360842 口座名義「日本現代音楽協会」

●応募先:日本現代音楽協会「現音作曲新人賞」係(下記参照)

●応募に際しての注意事項
a. 応募作品は公開演奏会に於いて未発表であること。
b. 一人が複数作品を応募提出することは可とする。
c. かつて当賞に応募した作品であっても、入選作でなければ再応募可。
d. 作品総譜には作品名のみを明記すること。応募者氏名や応募者が特定されるような文言は一切記載しないこと
e. 楽譜は、黒色の表記の鮮明なコピー、黒インクによるペン書きの表記、ノーテーションソフトを用いて作成しプリントアウトしたもの、それらのいずれかであること。
f. 一旦提出された楽譜の内容の変更や追加は認めない。
g. 万一の事故に備えて、作曲者は応募作品の控えを必ず保管すること。
h. 応募した資料は原則として返却されない。返却希望者は、予め返却費用を添えて、事前に申し出ること。
i. 一旦納入された参加料は、いかなる理由があっても返金されない。

●問合せ:要項の内容に関して不明な点は、文書(E-mail、FAX、郵送等)にて、日本現代音楽協会宛に問い合せること(氏名、連絡先を明記のこと)。

●審査:譜面審査により入選作品4曲程度を選出する(入選作品は2016年11月中にウェブサイトで発表。応募者には事前通知)。入選作品は下記の演奏会に於いて演奏し入賞作品を決定する。

〈現代の音楽展2017〉邦楽・絃楽プロジェクト(仮)
【日時】2017年3月3日(金)開演時間未定
【会場】渋谷区文化総合センター大和田6F伝承ホール
【演奏】吉村七重(箏)田原順子(琵琶)野澤徹也(三味線)藤高理恵子(琵琶)他
◎第1部:第33回現音作曲新人賞本選会
◎第2部:邦絃楽器へのアプローチ(日本現代音楽協会会員作品5作程度)

●表彰
⇒【現音作曲新人賞】同賞の第33回目の受賞者となり、表彰式において賞状と賞金15万円が授与される(受賞者複数の場合は分割授与)。また日本現代音楽協会に入会を希望する場合には入会審査が免除される。
⇒【富樫賞】審査員が富樫賞にふさわしいと判断した作品に贈られる審査員奨励賞。表彰式において、賞状と賞金10万円が授与される(受賞者複数の場合は分割授与)。

●発表:以上の表彰についての発表は、本選会終了時に行う。

 

●レクチャー

■Vol.1 琵琶編
日時:2016年3月20日(日)13:00~16:00
集合時間:13:00
会場:府中グリーンハイツ3号棟1階集会室
JR武蔵野線北府中駅下車徒歩8分京王線府中駅下車徒歩15分
府中市晴見町1-28

解説:田原順子(筑前琵琶)石田さえ(薩摩琵琶)
演奏協力:聚の会メンバー
司会:松尾祐孝(作曲家)

資料代=500円(事前予約推奨)

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■Vol.2 三味線&箏編
日時:2016年4月3日(日)13:00~16:00
集合時間:13:00
会場:洗足学園音楽大学 アンサンブルシティ棟5階 C501教室
東急田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅下車徒歩8分
川崎市高津区久本2-3-1

解説:森重行敏(現代邦楽研究所長)石垣清美(箏・十七絃)野澤徹也(三味線)吉村七重(二十絃箏)
進行補佐:松尾祐孝(作曲家)

資料代=500円(事前予約推奨)

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主催:日本現代音楽協会
協力:洗足学園音楽大学・現代邦楽研究所(4/3)聚の会(3/20)
予約・問い合わせ:日本現代音楽協会

 

▼申し込み・問い合わせ先
日本現代音楽協会「現音作曲新人賞」係
〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-7山市ビル501
Tel: 03-3446-3506 Fax: 03-3446-3507 E-mail: 80th (a) jscm.net ※(a)を@に変えて送信してください。
Web: www.jscm.net 開局時間:月〜金10〜17時(祝祭日除く)

現音レクチャーシリーズ「琵琶編」を3月20日「三味線&箏編」を4月3日に開催!

邦楽絃楽

日本現代音楽協会主催
レクチャーシリーズ 邦絃楽器

2017年3月3日(金)渋谷区文化総合センター大和田6F伝承ホールで開催する、日本現代音楽協会主催〈現代の音楽展2017〉「邦楽・絃楽プロジェクト(仮)」(第33回現音作曲新人賞本選会&絃邦楽器作品展)の作品募集に向けて、 琵琶・三味線・箏の楽器や奏法についての情報を提供するレクチャーを2回にわたって行います!

 

■Vol.1 琵琶編
日時:2016年3月20日(日)13:00~16:00
集合時間:13:00
会場:府中グリーンハイツ3号棟1階集会室
JR武蔵野線北府中駅下車徒歩8分京王線府中駅下車徒歩15分
府中市晴見町1-28

解説:田原順子(筑前琵琶)石田さえ(薩摩琵琶)
演奏協力:聚の会メンバー
司会:松尾祐孝(作曲家)

資料代:500円(事前予約推奨)
Facebookで参加予約

 

■Vol.2 三味線&箏編
日時:2016年4月3日(日)13:00~16:00
集合時間:13:00
会場:洗足学園音楽大学 アンサンブルシティ棟5階 C501教室
東急田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅下車徒歩8分
川崎市高津区久本2-3-1

解説:森重行敏(現代邦楽研究所長)石垣清美(箏・十七絃)野澤徹也(三味線)吉村七重(二十絃箏)
進行補佐:松尾祐孝(作曲家)

資料代:500円(事前予約推奨)
Facebookで参加予約

 

主催:日本現代音楽協会
協力:洗足学園音楽大学・現代邦楽研究所(4/3)聚の会(3/20)
予約・問い合わせ:日本現代音楽協会
電話:03-3446-3506 E-mail: gen-on1930(a)jscm.net ※(a)を@に変えて送信してください。

現音レクチャーシリーズ「エレクトロニクスを知る(1)」講師:有馬純寿 3月5日開催!

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日本現代音楽協会主催
レクチャーシリーズ エレクトロニクスを知る(1)

日時:2016年3月5日(土)18:30
会場:きゅりあん4F第1特別講習室 JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線、大井町駅 徒歩約1分

講師:有馬純寿

 

第1回 入門編

<1. 音響技術の基礎知識>
マイクの種類や曲に応じた使い方、スピーカーの特性や再生チャンネル数、ミキサーの各部の機能や具体的な活用法、実際のコンサートでの 使用のポイントなど音響機器の基礎 的な知識を解説します。

<2. 各種エフェクトや音響加工の実例>
ディレイやリング・モジュレーターといった、電子音楽の初期から現在に至るまで使用されている音響加工法から、最近のコンピュータ を使用したリアルタイムの音響処理までを、 実際に音を聴きながら紹介していきます。

 

第2回は既存の楽曲を用い、初期から現在に至るまでの電子音響の使用法について迫る予定です。

 

受講料:800円(事前予約推奨)
お問い合わせ:日本現代音楽協会
電話:03-3446-3506 E-mail: gen-on1930(a)jscm.net

Facebookページで参加予約

 

有馬純寿(ありますみひさ)プロフィール
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。ソリストや東京シンフォニ エッタなどの室内アンサンブルのメンバーとして多くの国内外の現代音楽祭に参加し、300を超える作品の音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。2012年より国内外の現代音楽シーンで活躍する演奏家たちと現代音楽アンサンブル「東京現音計画」をスタート、その第1回公演が第13回佐治敬三賞を受賞した。現在、帝塚山学院大学人間科学部准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。