現音恒例の「アンデパンダン展」11月7日11日の2夜に亘って全20曲上演

アンデパンダン展2013第1夜現代日本の作曲家の作品コレクション2013
〈現音・秋の音楽展2013〉
アンデパンダン展 第1夜

2013年117日(木)17:30開場/18:00開演|東京オペラシティリサイタルホール

 

佐井孝彰/巡礼 I ~オーボエソロのために
作曲2013年初演
上畠善男(オーボエ)

宇野文夫/ピアノ・ソナタ第4番『耳と目で』
作曲2010年/改訂2013年初演
中村和枝(ピアノ)

浅野藤也/弦楽四重奏の為の五つの断章
作曲2013年初演
亀井庸州・迫田圭(ヴァイオリン)安田貴裕(ヴィオラ)多井智紀(チェロ)

休憩

三枝木宏行/『一眼国』―古典落語に拠るモノドラマ
作曲2013年初演
松平敬(独唱)大須賀かおり(ピアノ)

露木正登/ホルン三重奏曲
作曲2013年初演
藤田麻里絵(ホルン)須賀麻里江(ヴァイオリン)及川夕美(ピアノ)

高原宏文/木管四重奏のための五章
作曲2012年初演
多久潤一朗(フルート)林憲秀(オーボエ)菊地秀夫(クラリネット)中川日出鷹(バスーン)

休憩

久行敏彦/Action III ~for piano~
作曲2013年初演
浦壁信二(ピアノ)

川崎 優/Prayer Music No.7「いく星霜すぎるとも」for Recitation, Flute, Piano
作曲2012年/初演
植村泰一(フルート)砂原悟(ピアノ)石鍋多加史(語り)

増本伎共子/三味線弾きのための休日
作曲2012年
本條秀慈郎(三味線)

ロクリアン正岡/弦楽四重奏曲第二番「あの世から愛されし喜怒哀楽」―娘“ナナリアン”に捧ぐ
作曲2013年初演
アティレ弦楽四重奏団:中澤沙央里・亀井庸州(ヴァイオリン)福田道子(ヴィオラ)松井洋之(チェロ)

※演奏順は変更となる場合があります。

 

制作:久行敏彦

 

チケット:全自由席4,000円

主催・チケット・お問合せ:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
TEL: 03-3446-3506 E-Mail: aki2013(a)jscm.net

後援:一般社団法人日本作曲家協議会
助成:一般社団法人日本音楽著作権協会

 

 

アンデパンダン展2013第2夜現代日本の作曲家の作品コレクション2013
〈現音・秋の音楽展2013〉
アンデパンダン展 第2夜

2013年1111日(月)17:30開場/18:00開演|東京オペラシティリサイタルホール

 

下山一二三/飢渇河原燈籠(けかずがわらとうろう)
作曲2012-13年/初演
松本卓以(チェロ)菊地秀夫(バス・クラリネット)山本晶子・相川瞳(打楽器)

内本喜夫/プレリュードとファンタジー(チェロバージョン)
作曲2013年/初演
翠川敬基(チェロ)

岡坂慶紀/弦楽四重奏曲
作曲2010年/初演
アンバーカルテット:久米 浩介・佐藤奏(ヴァイオリン)高木真悠子(ヴィオラ)荒井結子(チェロ)

休憩

北條直彦/独奏フルートのための「響きのゆくえ」
作曲2013年/初演
増本竜士(フルート)

林文夫/海~佐藤春夫詩集より「海の若者」「伊都満譚詩」
作曲2013年/初演
竹澤嘉明(バリトン)持田みどり(ピアノ)

植野洋美/Transponder -for trumpet and piano
作曲2013年/初演
曽我部清典(トランペット)植野洋美(ピアノ)

梶俊男/archon for viola solo
作曲2013年/初演
般若佳子(ヴィオラ)

休憩

田口雅英/三味線弾き歌いの為の「女宮木」
作曲2013年/初演
山本普乃(三味線)

松尾祐孝/CONTRASTRINGS no.3
作曲2013年/初演
許可(二胡)吉村七重(二十絃箏)

北條美香代/花信風~アコーディオン・ソロのための~
作曲2012年
大田智美(アコーディオン)

※演奏順は変更となる場合があります。

 

制作:渡辺俊哉

 

チケット:全自由席4,000円

主催・チケット・お問合せ:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
TEL: 03-3446-3506 E-Mail: aki2013(a)jscm.net

後援:一般社団法人日本作曲家協議会
助成:一般社団法人日本音楽著作権協会

アマチュアのための現代音楽演奏コンテスト 優秀賞に冨田愛佳さん(ピアノ独奏)

2013年10月26日(土)午後2時より国立音楽大学講堂小ホールに於いて「アマチュアのための現代音楽演奏コンテスト」が行われ、福士則夫審査委員長、藤井喬梓・渡辺俊哉審査委員による審査および公開討論の結果、優秀賞に冨田愛佳さん(ピアノ独奏)が選ばれました。また、聴衆の投票による「聴衆賞」には、梅本真衣さん・大間寛斗さん(ピアノ連弾)と、中川歩美さん(ピアノ独奏)が選ばれました。

富田愛佳さん

富田愛佳さん

▼優秀賞

冨田愛佳(ピアノ独奏)
演奏曲;八村義夫/ピアノのための即興曲

▼聴衆賞

梅本真衣&大間寛斗(ピアノ連弾)
演奏曲:新実徳英/三つのワルツより「I. 四角いワルツ」「III. 夢のワルツ」

中川歩美(ピアノ独奏)
演奏曲:矢代秋雄/ピアノ・ソナタ 第1・2楽章

後列左より、渡辺俊哉審査委員、福士則夫審査委員長、藤井喬梓審査委員、森垣桂一運営委員、前列左より、中川歩美、冨田愛佳、梅本真衣、大間寛斗

後列左より、渡辺俊哉審査委員、福士則夫審査委員長、藤井喬梓審査委員、森垣桂一運営委員、前列左より、中川歩美、冨田愛佳、梅本真衣、大間寛斗

「70年代の冒険と現代の展開」開催について

本日2013年10月26日(土)「70年代の冒険と現代の展開」を国立音楽大学で開催します。

第1部「アマチュアのための現代音楽演奏コンテスト」は講堂小ホールで開催します。

第二部「1970年代の3作品による野外演奏会」は、1曲目の坪脳作品と2曲目の松平作品は、講堂中庭周辺で上演し、3曲目の篠原作品はメディアセンター110教室にて上演致します。

2013年10月23日(土)15:40発表

70年代の冒険と現代の展開〜野外コンサートとアマチュア演奏コンテストを開催

70年代の冒険と現代の展開

〈現音・秋の音楽展2013〉サテライト公演
70年代の冒険と現代の展開
GEN-ON Contemporary Music Day in KUNITACHI

2013年1026日(土)|国立音楽大学
西武新宿(拝島)線/多摩都市モノレール玉川上水駅下車西武線線路沿い徒歩8分

入場無料!!

制作 松平頼曉・森垣桂一

70年代の様々な冒険を主導したり参加したりした日本現代音楽協会(現音)会員は幾人かいた。しかしその活動を会として取り上げたことは殆どない。会員のこのような活動を会として記録する必要があるだろうと考え第二部を企画した。現音会員の80年に及ぶ活動が一般聴衆のレベルにどれ位普及しているか、即ち、我々の活動の展開の現状を知るための一つの尺度として、我々の作品がアマチュア演奏家の間にどの位広まっているかを知るために第一部を企画した。(松平頼曉

 

■第一部 アマチュアのための現代音楽演奏コンテスト 入場無料
14:00開演(13:45開場)講堂小ホール

審査委員:福士則夫(審査委員長)、藤井喬梓、渡辺俊哉

年齢国籍不問、独奏する個人から合奏する10名まで編成自由、1組7分程度、現音会員または元会員の作品を演奏。
審査委員が、特に優秀と認めた出演者1組に「優秀賞」、聴衆による投票で、最も票を獲得した出場者のうちから上位2組に「聴衆賞」を贈ります。

吉村謙介(ピアノ独奏)
松平頼則/リード I(呂旋法による)

鈴木未夏(ピアノ独奏)
湯浅譲二/内触覚的宇宙 I

中川歩美(ピアノ独奏)
矢代秋雄/ピアノ・ソナタ 第1・2楽章

冨田愛佳(ピアノ独奏)
八村義夫/ピアノのための即興曲

脇 春菜(ピアノ独奏)
林光/ワルシャヴィアンカ変奏曲

—休憩—

SIGN PERCUSSION ENSEMBLE(打楽器四重奏)
渡辺俊哉/兆し

三條東彦(ピアノ独奏)
木下牧子/夢の回路 I

栗田桃子(ピアノ独奏)
北爪道夫/様々な距離II

梅本真衣&大間寛斗(ピアノ連弾)
新実徳英/三つのワルツより「I. 四角いワルツ」「III. 夢のワルツ」

※演奏順は変更となる場合があります。
※コンテスト終了後、小ホールにて結果発表、講評、表彰式を行います(チラシ情報から変更となりました)。

 

■第二部 1970年代の3作品による野外演奏会 入場無料 ※椅子席500円
18:00開演(17:30開場)講堂大ホール前カリヨン広場および中庭周辺
※雨天の場合はメディアセンター110教室および新1号館ロビー

坪能克裕オカリナのためのコンヴェンション[作曲1972年]
東京音楽大学•国立音楽大学におけるワークショップ参加者30〜50名(オカリナ)

松平頼曉/メッセージスII[作曲1977年]
井川良彦・石橋由衣・牛込尚美・内山麻那・松本加穂・宮坂瑞穂・吉村香菜子・渡邊静佳(トランペット)
高橋勇人・戸田翔子・中村博道・新野沙織・柳澤千華・山口泰子(トロンボーン)
上森菜未・角田一久(チューバ)

篠原 眞/「シティ・ヴィジット」<都市訪問>[作曲1979年]
有馬純寿(音響・映像) 今井慎太郎(協力)

 

主催・お問合せ:日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
TEL: 03-3446-3506 E-Mail: aki2013(a)jscm.net Web: www.jscm.net
協力:国立音楽大学 ワークショップ協力:東京音楽大学
後援:朝日新聞社 一般社団法人日本作曲家協議会

四弦&五弦ヴァイオリンワークショップ開催 講師に百留敬雄 作品公募も

ヴァイオリンワークショップ

四弦&五弦ヴァイオリン・ワークショップ

2013年1020日(日)|洗足学園音楽大学 シルバーマウンテン1F
JR南武線「武蔵溝ノ口」駅、東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅南口 下車徒歩8分

 

日本現代音楽協会が、毎年開催している演奏会「世界に開く窓」では、長年にわたって世界各国の作曲家を紹介してきたが、去年からは趣向を変えて、世界で活躍する日本人音楽家を紹介するシリーズを始めている。

第1回目(2013年2月)は、ピアノとエレクトロニクスで、新しい世界を切り開こうとしている、ドイツ在住のピアニスト中村麗を紹介した。第2回目(2014年3月6日)は、ベルリンというタフな街で、柔軟な活動を続けるホルン奏者山内亜希を取り上げることになっている。

そして3人目として登場するのが、ヴァイオリニスト百留敬雄である。百留は19歳よりオランダ、ベルギーで学び、アンサンブル(現在はイクトゥスやシャンダクション等のメンバー)での活動や、ソロ活動を活発に行ってきた。ファーニホウやシャリーノのような、複雑な楽譜も弾きこなす高い演奏技術、マルチフォニックやサブハーモニクス等の確実なコントロール、さらに5弦ヴァイオリン(アコースティック5弦、エレキ5弦)を扱うこと等で注目を集め、まだ20代ながら、ベルギー現代音楽シーンには欠かせない存在となっている。ワークショップでは、こういった彼の得意とする特殊奏法を中心に、実演を交えながらレクチャーが行われる。

中村麗、山内亜希に続く、シリーズ第3回目「百留敬雄ヴァイオリンリサイタル」は、2015年2月頃に行われるが、その折には、百留の為の作品が公募される予定である。今回のワークショップでは、その準備のためのレクチャーとして、自ら作曲もするという彼独自の視点で、いろいろな作品について語ってもらおうと思う。百留の追求する繊細かつシャープな音を、オープンしたばかりの“シルバーマウンテン”で、是非!(日本現代音楽協会 国際部:福井とも子

 

■18:15〜プレトーク日本現代音楽協会との協創の軌跡

佐藤昌弘(日本現代音楽協会事務局長)
松尾祐孝(日本現代音楽協会理事)

 

■18:30〜ミニコンサート協創から誕生した作品例

佐藤昌弘/変幻〜箏と三絃のために(2003)
箏:吉原佐知子(洗足学園音楽大学講師)三絃:野澤徹也(洗足学園音楽大学講師)

松尾祐孝/DISTRACTION IX for Saxophone and Piano
サクソフォーン:大石将紀(洗足学園音楽大学講師)ピアノ:飯野明日香(洗足学園音楽大学講師)

 

■19:00〜四弦&五弦ヴァイオリン・ワークショップ 協創の未来へ・百留敬雄氏を迎えて

ゲスト=ヴァイオリン:百留敬雄

 

【入場料】2,000円 ⇒ 早割1,000円実施中!

10月18日(金)17:00までに下記にお申込の方はチケット代半額!
チケット・公演についてのお問合せ ⇒ 日本現代音楽協会  03-3446-3506  80th(a)jscm.net

 

【チケット・公演内容以外のお問い合わせ】ensou(a)senzoku.ac.jp(演奏部)
【演奏会情報】洗足学園音楽大学コンサートガイド  www.senzoku-concert.jp

【主催】洗足学園音楽大学・大学院
【協力】日本現代音楽協会
【制作】松尾祐孝(作曲家/洗足学園音楽大学教授)

 

※写真・ビデオなどの撮影は固くお断りいたします。
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
※未就学のお子様のご入場はご遠慮下さい。