こんにちは、ヴァイオリン弾きの卑弥呼こと原田真帆です。夏の日本への帰省を経て、ただいまロンドンにて新年度を待っているところです。今回のコラムでは、この夏に終えた博士課程一年次の総まとめに当たる、プレゼンテーションのことをお話ししたいと思います。
9月 06 2019
9月 02 2019
演奏家+作曲家コラボレーションシリーズ
大石将紀サクソフォーンレクチャー
2019年9月20日(金)18:30〜
洗足学園音楽大学アンサンブルシティ棟C604教室(東急田園都市線「溝の口」JR南武線「武蔵溝ノ口」徒歩9分)
〒213-8580神奈川県川崎市高津区久本2-3-1
入場・資料代無料(資料準備の都合上、出来るだけご予約をお願いします)
日本現代音楽協会では「演奏家+作曲家コラボレーションシリーズ」として、サクソフォーン奏者・大石将紀氏を迎え、全曲新作初演リサイタルを開催するにあたり、サクソフォーンソロ作品(持ち替え可)を広く公募致します。公募に先立ち、サクソフォーンの現代奏法など、実演を交えたレクチャーを行います。日本現代音楽協会会員外の作曲家や学生の皆さんもぜひご参加下さい。
●主催・お問い合わせ・お申し込み
特定非営利活動法人日本現代音楽協会
e-mail:80th@jscm.net
電話:03-6417-0393
●共催:洗足学園音楽大学 作曲コース
大石将紀(おおいし・まさのり)東京藝術大学、同大学大学院終了後渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。2008年に帰国し東京オペラシティ財団の「B→C」に出演。高い評価を得た。現代音楽、クラシックを中心にコンサート活動、ラジオ、テレビ出演、TVCM録音、地域創造の支援アーティストとして全国でコンサートやアウトリーチを展開するなど幅広く活動中。2014年「東京現音計画」で第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞。現在東京藝術大学、洗足学園音楽、大阪音楽大学各講師。www.m-oishi.com
▼作品募集要項
募集内容:5分以内のサクソフォーン独奏作品(ソプラノ、アルト、テナー、バリトンのいずれか、以上の持ち替え可)。未発表の新作で、エレクトロニクスの使用は不可とします。
出品料:作品が選ばれた場合、以下の出品料が必要になります(演奏料含む)。
日本現代音楽協会会員:4万円
上記会員外:一般6万円 / 学生2万円
募集締切:2019年12月12日(木)18時必着
審査員:大石将紀、赤石直哉、佐藤昌弘、清水昭夫、福井とも子、松尾祐孝
応募料:無料
提出物:以下の(1)から(4)を郵便・宅配便等にて送付のこと
(1)楽譜(楽譜にはタイトルのみ記入し、作曲者氏名は記入しないこと)
(2)作品名、作曲年、演奏時間
(3)応募者氏名、連絡先(e-mailアドレス、電話番号他)
(4)協会会員/一般/学生の区分
楽譜送付・問合せ先:
特定非営利活動法人日本現代音楽協会
〒141-0031東京都品川区西五反田7-19-6-2F
電話:03-6417-0393
FAX:03-6417-0394
▼公演情報 開催日
2020年3月17日(火)
会場:Tokyo Concerts Lab.
8月 26 2019
ご寄付のお願い この音楽祭の趣旨にご賛同頂ける個人・ 法人の皆様より寄付を募っております。 企業メセナ協議会を通じてご寄付頂ければ 税制優遇措置を受けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
“古典派”や“ロマン派”の作品が、それぞれ18世紀と19世紀の“今”の音楽であったのと同じように、私たちの時代には私たちの“今”があり、多くの作曲家たちによる新しい作品が日々生まれています。
現代を生きる作曲家たちによって1930年に結成された日本現代音楽協会(現音)は、この春、特定非営利活動法人(NPO法人)となり、90周年を迎える今も尚、新たな音楽創造に挑戦し続けています。そして又、作曲と演奏のコンクールの開催、地域や学校との連携、国際交流活動等を通じて、より豊かな音楽文化の形成を積極的に推進しています。
新たなスタートを切った「現音」のポリシーを詰め込んだ新しい音楽祭、それが〈現音 Music of Our Time〉です。
「フォーラム・コンサート」では、“今”を生きる作曲家それぞれの⾃由な発想により生み出された新作、近作が一堂に会します。作曲家自身もホールに集い、正に聴衆と作曲家の交流の場としてのコンサートが具現されます。
意欲的な新作も、演奏されなければ音楽として実現されません。音楽創造には、想像力に富んだ優れた演奏家の存在が不可欠です。「ペガサス・コンサート」は、現代音楽作品の演奏に意欲的な演奏家を支援するシリーズです。演奏家が自ら企画して出演するリサイタルを広く募った結果、今年度は32企画の応募の中から選ばれた3公演を開催します。
又、ステージと客席の垣根を取り払い、演奏家、聴衆、そして作曲家、みんなが一つになる「音楽づくりワークショップ」は、誰もが音楽創造の現場に参加できる楽しいイベントです(詳細はP2参照)。
コンクール企画は、今年は新進の作曲家のためのコンクールを、次年度は演奏家のためのコンクール(「現代音楽演奏コンクール“競楽”」)も併せて開催予定です。
今を聴き、今をつくる〈現音 Music of Our Time 2019〉に、ぜひご参加ください。
受付 13:OO〜
お話とデモンストレーション 13:30〜14:20
休憩
音楽づくりと発表 14:30〜16:30
★定員40名
★参加対象:小学校3年生以上
(7) 川島素晴/新作(作曲2019年初演)
7月 23 2019
2019年6月17日付で日本現代音楽協会が日本音楽コンクール委員会に対し送付した「再度の抗議」に対し、7月16日付で日本音楽コンクール委員会より下記の文書が届きました。
日本現代音楽協会は、再度日本音楽コンクール委員会に対し、以下の文書を送付いたしました。
2019年7月20日
日本音楽コンクール委員会 御中
特定非営利活動法人
日本現代音楽協会
理事長 近藤 讓
再度、再回答のお願い
弊協会が本年6月16日付でお送りした再抗議文に対する貴委員会のご回答(7月16日付)をいただきました。ご回答の文書には、「作曲部門の審査方法についてはこれが最終形ではなく、頂戴したご意見を今後の運営の参考とし、より良い形のコンクールを目指して参る所存です」とあり、弊協会がこれまで行ってきた要望を考慮してくださる姿勢を示されたことには、感謝いたします。
しかしその一方、このご回答では、昨年度の貴コンクール作曲部門における審査方法等の変更が、貴委員会の正規の手続きを経て決定されたものであること、即ち、その決定のプロセスの正当性が述べられているに過ぎず、そうした変更が行われた理由については、相変わらず何一つ述べられていません。弊協会が再三お願い申し上げておりますのは、変更が為された理由についての説明であって、決定のプロセスに関してではありません。そのことは、昨年11月26日付でお送りした「再回答のお願い」でも明確にいたしました。
再抗議文でも述べましたように、もし貴コンクール委員会が納得のいく理由の説明を示し得ないのであれば、貴コンクールがおとりになった措置は、作曲に対するいわれのない軽視であり差別であると受け取らざるを得ません。このことは、日本における主要な作曲家団体の一つとしての弊協会のみならず、作曲界全体にとっての大きな関心事です。
ここに改めて、貴コンクール作曲部門の審査方法等の変更について、納得し得る論理的な説明お示し下さいますようお願い申し上げます。
以上
6月 24 2019
日本現代音楽協会関西企画第7弾
佐藤洋嗣コントラバスレクチャー
2019年7月14日(日)19:00〜
ココプラザ(大阪市立青少年センター)美術工房101(新大阪駅東口より徒歩7分)
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-13
※当企画について会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
料金:資料代として1,000円(当日会場受付にてお支払いください) 要予約/先着38名
日本現代音楽協会が関西企画第7弾として、コントラバス奏者・佐藤洋嗣氏を迎え全曲新作初演リサイタルを開催するにあたり、コントラバスの現代奏法など演奏を交えレクチャーを行います。リサイタルではコントラバスの可能性を探求した関西会員の作品に加え、ソロ作品を広く公募し、演奏します。日本現代音楽協会会員外の作曲家や学生の皆さんもぜひご参加下さい。
●主催・お問い合わせ・お申し込み
特定非営利活動法人日本現代音楽協会
e-mail:80th@jscm.net
電話:03-6417-0393
佐藤洋嗣(さとうようじ)高校時代はエレクトリック・ベースを演奏し、卒業後コントラバスの魅力に触れ、転向。2006年、東京音楽大学卒業。現在は室内楽、オーケストラ、アルゼンチン・タンゴなどを演奏しつつ、コントラバスの新しい可能性を探りながら演奏している。アンサンブル・ノマドのメンバー。バンドジャーナル誌に於いてワンポイントレッスンを連載。これまで4回のリサイタルを開催。将来が大変嘱望されている若手ベーシストの一人として注目を集めている。
▼作品募集要項
編成:コントラバスソロ(未発表の新作)
演奏時間:5分以内
出品料:作品が選ばれた場合、以下の出品料が必要になります。
日本現代音楽協会会員:4万円
会員外:一般6万円/学生2万円
募集締切:2019年11月21日(木)18時必着
審査員:佐藤洋嗣、松平頼曉、南川弥生、諸橋玲子、福井とも子
審査料:3千円、応募前に以下の口座に振込むこと(ただし日本現代音楽協会会員は不要)
三井住友銀行 五反田支店(普通)8695187 特非)日本現代音楽協会
※振込の控えは、必ずお手元に保管して下さい。主催者より問い合わせる場合があります。
※一度振り込まれた審査料はいかなる場合も返却致しません。
応募方法:楽譜と以下(1)〜(4)をe-mail送信に加え楽譜のみ郵送(楽譜にはタイトルのみ記入し、作曲者氏名は記入しないこと)。
(1)作品名、作曲年、演奏時間
(2)応募者氏名、連絡先(e-mailアドレス、電話番号他)
(3)協会会員/一般/学生の区分
(4)審査料振込日と振込名義(一般、学生のみ)
応募先e-mail:80th@jscm.net(応募の際の件名は「コントラバスリサイタル作品応募」としてください)
楽譜送付・問合せ先:
特定非営利活動法人日本現代音楽協会
〒141-0031東京都品川区西五反田7-19-6-2F
電話:03-6417-0393
FAX:03-6417-0394
▼公演情報 開催日
2020年3月31日(火)
会場:豊中市立文化芸術センター多目的室
制作:諸橋玲子(日本現代音楽協会会員)