〈現音 Music of Our Time 2022〉
「ペガサス・コンサー トVol.IV」募集要項
主催:日本現代音楽協会
「ペガサス・コンサート」は、現代音楽作品の演奏に意欲的な演奏家を支援するシリーズです。演奏家が自ら企画立案して出演するリサイタル企画を広く募集します。応募者の年齢、国籍は問いません。個人、団体のいずれの応募も可能です。また、演奏分野、演奏楽器に制約はありません(電子楽器、エレクトロニクスの使用も可)。なお、応募は無料です。
●開催日時・会場
「ペガサス・コンサート」は、2022年11月から12月にかけて開催される当協会の音楽祭〈現音 Music of Our Time 2022〉の中で、下記の日程で行われます。公演のインターネット配信も行う予定です。
第1回公演:2022年12月8日(木)19:00開演(18:30開場)21:00終演
東京オペラシティ リサイタルホール
第2回公演:2022年12月9日(金)19:00開演(18:30開場)21:00終演
東京オペラシティ リサイタルホール
★上記のどちらの日程でも出演可能なことが応募の条件となります。
●会場費
上記二公演とも、演奏会当日の午後・夜間枠(13:00〜21:30)の会場費(約250,000円)を協会が負担します。公演の仕込み等の理由により午前枠を使用したい場合や、撤収作業等による21:30以降の延長料金が発生する場合は演奏者の負担となります。
●制作費補助
上記二公演とも、演奏会制作費補助として、協会より50,000円を提供します。
●チラシとプログラム冊子の制作
〈現音 Music of Our Time 2022〉の共通チラシ、ならびに共通プログラム冊子を協会が用意し、かつ制作費と印刷費を負担します。
●その他の経費
著作権料と会場付帯設備費、楽器借用(ピアノを含む)、楽器調律、楽器運搬、舞台作業に関わる人員の費用は出演者の負担となります。それらに必要な諸手配は出演者が行って下さい。
●プログラムの条件
(1) 原則として、1945年以降に作曲された作品で、2時間内の演奏会(休憩、転換を含む)を企画・構成して下さい。ただし企画の趣旨に沿うものであれば、1945年以前に書かれた作品を若干含む事も可とします。
(2) 初演の作品を1曲以上含めて下さい。(海外で初演された曲の)日本初演も可とします。なお、新作を作曲家に委嘱する場合は、出演者が用意するものとします。
(3) プログラムの曲目の少なくとも3分の1以上を日本人作品とします(できれば2分の1以上が望ましい)。
●チケットの券売と収入について
入場料は座席券が3,000円、インターネット視聴券が1,500円です。出演者へのチケットノルマはありませんが、極力、券売・集客にご協力下さい。なお、リサイタルで得られたチケット収入は、出演者がその3分の1、協会がその3分の2を収めるものとし、別途に出演料は発生しません。
●応募手続き
2022年1月6日(木)〜2022年2月4日(金)18:00必着。郵送または宅配便による送付のみとします。以下の書類(書式自由)と資料をまとめたものをお送り下さい。応募資料は返却しません。
1 . a: 応募者氏名、もしくは応募団体名とその代表者氏名 b: 応募者(応募団体代表者)の住所、電話番号、Eメールアドレス
2. 応募者(応募団体)の演奏活動実績を中心としたプロフィール
3. 応募者(応募団体)による近年の演奏の録画データ2曲以上
※1945年以降に作曲された作品の演奏としますが、リサイタルで演奏を予定している作品以外でも構いません。なお、録画データの提出が困難な場合のみ、録音データでも可とします。録画、録音は、パソコンで再生可能なデータをUSBメモリ等のメディアに収めたもの、またはDVD/Blu-ray/CDプレーヤーで再生可能な光学ディスクを提出してください。YouTubeなどのインターネットサイトへのリンクを提出資料とする事、データ便による提出は原則として不可とします。
4. リサイタルのサブタイトルと、企画・構成の趣旨を説明したもの
5. リサイタルの全演目と各曲の演奏時間 ※原則として「未定」は不可とします(「新作」の表記は可)。
●結果発表
募集締め切り後、協会理事会にて審査を行い、2022年2月末日までに二企画の採用を決定し、協会ウェブサイトで公表します。
●応募先・問合わせ先
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-19-6-2F
日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
TEL: 03-6417-0393(平日10:00-17:00)
E-mail: 80th@jscm.net