7月24日(木)午後1時より日本現代音楽協会事務所に於いて、第31回現音作曲新人賞の譜面審査が行われました(作品募集テーマ:ピアノ2台奏者3名までのピアノ作品)。
全29作の応募の中から、山内雅弘審査員長、金子仁美・中川俊郎審査員による厳正な審査の結果、新人賞候補作品(入選作)に下記の4作が選ばれました。
10月23日(木)東京音楽大学にて行われる〈現音・秋の音楽展2014〉「第31回現音作曲新人賞本選会」に於いて、演奏審査により新人賞受賞作を決定します(18:30開演予定、ピアノ演奏:菊地祐介・篠田昌伸・藤原亜美)
■入選(作曲者五十音順に表記)
旭井 翔一(Shoichi ASAI)
《テクノ依存症》(2014)[編成:2Pf (Pf1=4hands)]
1988年福井県生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。野平一郎、土田英介、徳永崇、篠田昌伸の各氏に師事。
樋口 鉄平(Teppei HIGUCHI)
《Sanctuary for piano solo》(2011-2012, 2014)[編成:Pf]
1989年大阪府生まれ。桐朋学園大学を経て東京藝術大学大学院在籍中。石島正博、池田哲美、西村朗の各氏に師事。
守屋 祐介(Yusuke MORIYA)
《2つの小品》(2014)[編成:2Pf]
1984年生まれ。武蔵野音楽大学音楽教育学科卒業。桐朋学園大学音楽学部研究科作曲専攻に在籍中。田辺恒弥、近藤譲、福士則夫の各氏に師事。
山本 雄一(Yuichi YAMAMOTO)
《2台のピアノと3人の奏者の為のコスモフォニー》(2014)[編成:2Pf, 3Players]
1992年生まれ。現在東京藝術大学音楽学部作曲科に在籍中。これまでMatthew Hagle、木ノ脇香織等に師事。