第38回現音作曲新人賞の譜面審査を行いました(テーマ:差異(ディスタンス)を越えて)。
全33作の応募の中から、森田泰之進審査員長、新垣隆・福井とも子審査員による厳正な審査の結果、新人賞候補作品(入選作)に下記の4作が選ばれました。
2021年11月26日(木)19:00開演、東京オペラシティリサイタルホールにて行われる〈現音 Music of Our Time 2021〉「差異(ディスタンス)を越えて—第38回現音作曲新人賞本選会」に於いて、演奏審査により新人賞受賞作を決定します。
■入選作(作曲者名五十音順に表記)
小林直央(KOBAYASHI Naohisa)
《Symbol 3人の奏者による》fl, vn, pf
田中弘基(TANAKA Hiroki)
《Différance for Flute and Violoncello》
中村みちる(NAKAMURA Michiru)
《(Face)-to-(Face)II for Piano and Accordion》
矢野耕我(YANO Koga)
《軋みの音像 ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロのための》