〈現代の音楽展2019〉第1夜
現代の音楽と対位法
制作:露木正登/監修:近藤譲
2019年3月1日(金)18:00開場/18:30開演|東京オペラシティリサイタルホール
対位法は、音楽史上に長い歴史をもつ技法であり、ルネサンス以来20世紀まで、時代による音楽様式の変化の中でその相貌を変えながらも、その重要性を失うことはなかった。
では、今日を生きる作曲家たちそれぞれにとっての対位法とは何なのか、あるいは、それは最早意味をもたないものなのか?
対位法を称揚するにせよ否定するにせよ、対位法という技法や考え方を意識することから、 新たな音楽へのどのような挑戦が可能かを問う。
●第一部 第35回現音作曲新人賞本選会 テーマ:対位法
有吉佑仁郎/DISCO for 4 Players 作曲2018年/初演
張天陽/Landscape Painting Essay “Rocky Stream” 作曲2018年/初演
波立裕矢/蝶と蝶(重力III) 作曲2018年/初演
松本真結子/The Wandering Memory 作曲2018年/初演
※曲順未定
【演奏】アンサンブル・コンテンポラリーα
多久潤一朗(フルート) 鈴木生子(クラリネット) 佐藤まどか(ヴァイオリン) 松本卓以(チェロ) 及川夕美(ピアノ) 鷹羽弘晃(指揮)
◎審査員:鈴木純明(審査員長) 徳永崇 渡辺俊哉
来場者による“聴衆賞”投票実施! 第二部演奏終了後講評、審査結果発表
●第二部 対位法音楽の現在〜会員作曲家による新作展
板津昇龍/Digital Polyphony 作曲2018年/初演 Pf.
田中範康/Ricercare for Vn & Vc 作曲2018年/初演
橋本信/Vertical and Horizontal 作曲2018年/初演 Vn. Hp.
ロクリアン正岡/三重奏曲特別編「ロクリアン・バッハのアリア」-Cl.+Vc.+Pf. 作曲2018年/初演
浅野藤也/夜想曲〜クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための 作曲2018年/初演
【演奏】 内山厚志(クラリネット) 甲斐史子(ヴァイオリン) 細井唯(チェロ) 鈴木真希子(ハープ) 大須賀かおり(ピアノ)
■チケット(全自由席)
前売一般 2,500円 → ネットで購入(クレジットカード、コンビニ決済、Pay-easy、銀行振込、キャリア決済)
前売学生 1,500円 → ネットで購入(クレジットカード、コンビニ決済、Pay-easy、銀行振込、キャリア決済)
当日一般及び学生 3,000円
※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮下さい。
※演奏順、曲名は変更となる場合が有ります。
東京オペラシティチケットセンター
[電話受付]10:00-18:00
03-5353-9999
[カウンター受付]11:00-19:00
東京オペラシティビル3F
日本現代音楽協会
[電話受付]10:00-17:00
03-6417-0393
【主催】日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)
【助成】公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
【後援】一般社団法人日本音楽作家団体協議会(fca) 一般社団法人日本作曲家協議会
第35回現音作曲新人賞本選会は、公益財団法人稲盛財団の支援を受けて開催するものです。
▼現代の音楽展2019 第2夜
■3/8(金)18:30
中川日出鷹ファゴットリサイタル〜木霊に取り憑かれて〜
豊中市立文化芸術センター1階多目的室